日経平均はどこまで上がるか?
日経平均の上昇は驚異的なものとなっています。
誰もこのような上昇を見たことが無いのではないでしょうか?
そこで、今回、日経平均について考えてみたいと思います。
- 日米経済の現状認識
- 今、東京市場で流行しているセクター
- 日経平均はどこまで上がるか?
- 弊害
日米経済の現状認識
まず、アメリカ経済から見ていきましょう。
アメリカ経済で最も懸念されていたのは、何といってもインフレの高進です。これは今でもやはり懸念材料ではありますが、現在は低下傾向を示しています。
この間、米国株式市場はどうだったでしょうか?
米国株式市場は粘り強く耐え、上昇の兆しすら見せています。
次に東京株式市場はどうでしょう?
もう、皆さんがご存じのように、今まで誰も見たことのないような勾配を作って上昇中です。
この原因は何かというと、やはり皆さんご存じなように外国人投資家の存在です。
この外国人投資家には中国人投資家も含まれているようです。
それに加えて、上場企業が凄い勢いで自社株買い行っているという話もあります。
このように簡単に概観すると、現状は盤石の2文字が浮かんできます。
今、東京市場で流行しているセクター
これも簡単に紹介します。
ズバリ、AI関連セクターです。
chatGPTがカンフル剤のようになり投資家の間で新たな期待を形成しています。
そして、まだ始まったばかりです。
これから収益獲得期待が更に高まるかもしれません。
日経平均はどこまで上がるか?
今回、最低でも史上最高値は超えると思います。
3万8,957円をです。
数ある根拠の中であまり目立たない根拠を敢えて書きます。それは、投資家のみならず多くの人々が今回、バブル超えをしようという集団心理を形成していると思えるということです。
ではこの先どこまで上がるのかというと、経済学では永久に上がることになっていますが、私は日経平均が、近い将来4万2,000円くらいまで上がると思っています。
その後は一旦下がるでしょう。
しかし、下がると言っても、もう3万円を割ることは無いと見ています。
弊害
弊害についてなんですが、これは長期的な話では無くて、年末までの話なのですが、円安が悪さをして日本経済に影響を及ぼす可能性があります。
おそらく、株価に関してはそれでも上がり続けるとは思うんですが、マスコミ報道で、もしかしたら今後年末まで上昇のテンポが悪くなるかもしれません。