2023年6月23日の日経平均株価下落をどのように解釈すべきか?
2023年6月23日の日経平均株価は483.34円の下落をしました。
これまで圧倒的な強さを見せてきた日経平均が久々の下げを見せたという事で慌てている人もいるかもしれません。
しかし全く心配いりません。
- 今回の下落の原因は何か?
- この程度の下げは何度もあった。
- 大局的な流れを見るべき。
- 今後の株価は?
今回の下落の原因は何か?
今回の下落の原因は投資家の利益確定売りとEUの景気後退懸念と言われています。
利益確定売りに関しては、流石にあの強烈な上げの最中、一度も利確せずに株を持ち続ける投資家なんてほとんど居ませんから、投資家の当然の行動が現れました。
EUの景気後退懸念に関しては、インフレが収まる見通しがまだ悪いようです。以前から欧州のインフレは懸念されてて、景気後退懸念なんて潜在的にあったのですが、今回思い出したかのように注目されましたね。
この程度の下げは何度もあった。
こんな見出しを書く必要も無いくらいなのですが、こんな下げは過去に何度もあって、経験豊富な投資家がこんな事に慌てることはまずしません。
この下げから日経平均暴落の予兆を感じとることが出来る程の何か特徴を持った下げではないという事です。
大局的な流れを見るべき。
大局的な流れとしては日本経済は盤石です。
米国経済もインフレ懸念は段々収まりつつあります。
EUに関してはもちろん影響はあります。
世界経済は繋がってますから、しかし、それは間接的な物です。ご存じのように、そもそも日本とEUは貿易関係がそれほど強くない。
今後の株価は?
もちろん私は上がると思っています。
今回の下げの背景は、すべてが有り触れたものでした。
近い将来4万2,000円に行くだろうと信じています。