日銀の量的緩和継続から株を考えた
- 日銀総裁が量的緩和を継続と発言
- 日経平均は上昇
- 日経平均は底堅い?
- 米国株は下がるが日経はそれほど下がらない可能性大
日銀総裁が量的緩和を継続と発言
2023年1月18日の政策決定会合で黒田総裁は量的緩和政策を継続すると発言しましたね。
なんか次期総裁も量的緩和を継続するんじゃないかって雰囲気が醸し出されて来たと感じたのは私だけでしょうか?
個人の感想なので気にしないでください。(笑)
しかし、多分、次期総裁は政策を転換すると思います。
日経平均は上昇
何はともあれ、この発言の影響で日経平均は上昇しましたが、やはり一過性と投資家が見たのか翌日は下げたのだけれど、あれ?それほど下げない。
おかしい。株価は半年後の経済を現わしてるじゃなかったのか?
例え、現日銀総裁が量的緩和を継続すると発言しても、任期は残り僅か、大半の予想では次期総裁は金融政策を転換すると言われている。
となると半年後、量的緩和政策が転換されていると考えられ、やはり株価は下るのではないか?と考えちゃいますよね。
日経平均は底堅い?
唐突ですが、今までの株式市場の常識から考えると、半年後に量的緩和が終了している事は織り込まれていると見るのが妥当です。
という事で、織り込まれた上で、さらに強いと見るのが良いと思います。17日~19日までダウが下げましたが、日経平均は連動していませんし。
ここまで来たら、日経平均は強いと解釈しても良いのではないでしょうか?
米国株はリセッションで下がるが日経はそれほど下がらない可能性大
米国株はリセッションで下がりますが、それはソフトランディングという結末で終わるだろうと予想しています。
ですから、絶望的な気持ちにさせる株価を見ることは無いと思っています。
日本株も米国株の影響から下がりますが、米国株よりも遥かにマシ、つまりかなり軽微な下げになるのではないでしょうか?