今後のドル円相場の動きの予想と、これからFXを始めようとする方へ
2023年2月3日の米雇用統計では51万7千人という予想を大幅に超える数字が示されました。
これを受けてドル円相場は大幅に円安ドル高に振れて1ドル131円に到達。
今後、円高に振れるとの従前の予想は見事の打ち破られた形になりました。
では、このまま去年の3月のような円安になるのか。今回、雇用統計の発表で混迷を深めることとなってしまったドル円相場に関して私なりに考察してみたいと思います。
- アメリカのインフレ
- 日銀の政策
- やはり円高?
- これからFXを始めようとする方へアドバイス
アメリカのインフレ
アメリカのインフレは収束傾向に向っていて直近のCPIは6.5%でした。一番高い2022年の5月で9.1%。その時に比べると3.6ポイントも下落。この傾向は、今後も続くと予想され市場では、近々FRBは利上げを停止するのではないかと噂されていた。
ここにきて、この雇用統計の結果です。
これで利上げ継続論が再び息を吹き返して来て大幅な円安ドル高の動きになったのですが、よく観察してみるとおかしな動きなんです。
なぜかと言うと、ダウが127.93円しか下がってないんですよね。
この値幅は微々たるものと言って良いレベルで、ドル円の動きとのギャップが激しいんですよね。
ここから、どうも今回ドル円相場が過剰に動いただけでは無いかという考えを持ってしまいます。
日銀の政策
日銀としては現総裁の任期中は量的緩和を継続するとの方針を維持していますが、今後はどうなるか分かりません。
次期総裁も量的緩和を続ける可能性は僅かながらありますが、そうにしても程度がありますし、かつてのような大胆なレベルの量的緩和は拝見することが出来ないでしょう。
こういう可能性の低い事柄は無視して、最もありそうな事柄について語りましょう。
もっとも可能性が高い日銀の今後の政策は、量的緩和終了です。
こうなると円高に動くのは必至です。
やはり円高?
私個人は多分、いままでの予想通り円高になると思っています。
昨日のドル円と米株の動きの差の不自然さ、そして日銀の今後、予想される動きからこう思います。
これからFXを始めようとする方へアドバイス
まず、私は円高傾向を持つと書きましたが、信用してはいけません。やはり、私にも分からないというのが本音で、もし円高になっても何時から何時までと詳細に書いていませんし、書けません。
皆さんは少額、小ロットで慎重に始めてください。
あと、ブローカーをしっかり選んでください。
注文はスムーズに出来るのか、取引は停止されないか、スリッページの発生頻度はどうか等を調べてください。
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