2026年3月期1Q、大日本印刷の推定理論株価
大日本印刷株式会社(DNP)は、印刷技術と情報技術を融合させ、出版・商業印刷から電子出版、認証・セキュリティ、デジタルマーケティングまで幅広く展開している。生活・産業分野では、食品や医薬品向けの包装材、住宅・車両の内装材、さらには炭酸飲料などの製造にも関与している。エレクトロニクス領域では、ディスプレイ用光学フィルムや半導体関連部材などで世界トップシェア製品を持ち、技術力を活かしたグローバル展開を進めている。近年はライフサイエンスや環境・エネルギー分野にも注力し、持続可能な社会への貢献を目指している。1876年創業の老舗企業でありながら、常に事業領域を拡張し続けることで「未来のあたりまえをつくる」というブランドステートメントを体現している。
予想法定実効税率 | 30.60% |
推定FCF成長率 | 0.50% |
2026年3月期推定FCF | 66,369百万円 |
推定税引後負債レート | 0.94% |
金融投資の価値 | 533,328百万円 |
リスクフリー・レート | 1.46% |
市場の投資収益率 | 7.09% |
修正β値 | 0.78 |
株主資本コスト | 5.86% |
資本コスト | 4.60% |
推定株主価値 | 1,858,773百万円 |
推定理論株価 | 4,154.80円 |