2025年12月期2Q、東海カーボンの推定理論株価
東海カーボンは1918年創業の炭素製品メーカーで、黒鉛電極やカーボンブラック、ファインカーボンなどを中心に多様な産業を支えている。鉄鋼業向けの電気炉用電極、自動車用の摩擦材、半導体製造に用いる高純度炭素部材など、用途は広範に及ぶ。国内外に製造拠点を持ち、グローバルな供給体制を築いており、近年はEVや電池関連素材にも注力している。環境対応技術や次世代素材の開発にも積極的で、炭素材料の可能性を追求する研究開発型企業としての色が濃い。その技術力と柔軟な事業展開により、世界市場での競争力を高め続けている。
予想法定実効税率 | 30.00% |
推定FCF成長率 | ▲2.14% |
2025年12月期推定FCF | 13,211百万円 |
推定税引後負債レート | 1.64% |
金融投資の価値 | 111,050百万円 |
リスクフリー・レート | 1.46% |
市場の投資収益率 | 7.09% |
修正β値 | 0.72 |
株主資本コスト | 5.50% |
資本コスト | 3.51% |
推定株主価値 | 225,341百万円 |
推定理論株価 | 1,055.43円 |