2026年3月期1Q、川崎汽船の推定理論株価
川崎汽船株式会社は、1919年創業の日本を代表する海運企業であり、世界中の海上輸送を担う総合物流グループです。主力事業には、自動車専用船による完成車輸送、鉄鉱石・石炭・穀物などを扱うドライバルク輸送、液化天然ガス(LNG)や原油・石油製品の輸送を行うエネルギー資源輸送が含まれます。加えて、航空・陸上輸送や倉庫業を組み合わせたフォワーディング事業も展開し、グローバルな物流ネットワークを構築しています。コンテナ船事業は日本郵船・商船三井と統合し、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)として世界規模で展開しています。環境対応にも注力しており、LNG燃料船や風力支援システムなどを導入し、低炭素社会の実現に貢献しています。
予想法定実効税率 | 28.50% |
推定FCF成長率 | 4.22% |
2026年3月期推定FCF | 300,617 |
推定税引後負債レート | 2.21% |
金融投資の価値 | 244,706百万円 |
リスクフリー・レート | 1.46% |
市場の投資収益率 | 7.09% |
修正β値 | 1.69 |
株主資本コスト | 10.99% |
資本コスト | 9.03% |
推定株主価値 | 6,676,080百万円 |
推定理論株価 | 10,561.84円 |