高島屋の分析
この計算結果を基に投資意思決定を行わないでください。私は一切責任を負いません。
さて今回の高島屋の分析ですがFCFの成長率は2016年を基準にして異常値を除去して平均を求めました。2016年以降FCFは減少傾向であり、表のような数値になりました。
次に原則的な方法による株主価値の算出ではマイナスを計上してしまい現実的な株価にはならないため例外的な方法を使用しました。
さて、ROA、ROEがそれぞれ対応するコストよりも低いにもかかわらず実際の株価が理論株価よりも高くなっています。個人的にはこういうのはよくあるので、これといって気にしていません。
法定実効税率 | 30.60% |
平均FCF成長率 | -3.65% |
2023年2月期FCF | 17,200百万円 |
税引後負債レート | 1.27% |
金融投資の価値 | 112,142百万円 |
リスクフリー・レート | 0.60% |
市場の投資収益率 | 8.37% |
β値 | 0.95 |
自己資本コスト | 7.98% |
ROE | 6.86% |
包括利益ROE | 8.89% |
資本コスト | 4.28% |
ROA | 3.20% |
株主価値 | 108,871百万円 |
株主価値に基づく株価 | 706.07円 |