２０２２年１２月期、協和キリンの理論株価

協和キリンの株主価値の算出には例外的な方法を使いました。

協和キリンの評価ですが、ROAが資本リスクを上回っているので今の株価はちょっと低いと言う感想です。近々、２０２３年１２月期の本決算が出ますので、そちらを待って本格的な評価をした方が良いでしょう。

なお、この計算結果を基に投資判断を行わないでください。私は責任を負いません。

法定実効税率	30.60％
平均FCF成長率	17.61％
２０２２年１２月期FCF	56,616百万円
税引後負債レート	0.86％
金融投資の価値	379,842百万円
リスクフリー・レート	0.66％
市場の投資収益率	10.34％
β値	0.81
自己資本コスト	8.50％
ROE	7.14％
資本コスト	8.15％
ROA	9.39％
株主価値	1,781,605百万円
株主価値に基づく株価	3,314.74円

という事で２０２２年１２月期の株主価値に基づく株価は３,３１４．７４円です。

参考までにβ値が０．７１の場合は３,６８３．２６円です。β値が１．０の場合２,８０５．３１円です。

注意

本資料は、情報提供のみを目的としており、投資の助言や推奨を行うものではありません。いかなる金融商品、投資戦略、またはサービスに関する特定のアクションを推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本を失う可能性があります。過去の実績は将来の結果を保証するものではありません。本資料に記載された情報は信頼できると判断されたものに基づいていますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。投資に関する決定を行う前に、必ずご自身で十分な調査を行い、必要に応じて専門家のアドバイスを受けてください。